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横浜の不動産買取会社の査定には料金がかかる?

公開日:2019/05/01  最終更新日:2019/04/25

港町として有名な横浜に住んでいて、不動産を売却する場合には不動産買取を選ぶ方法があります。

この場合、まずどれぐらいの金額になるのかの把握が必要になるでしょう。

そこで、不動産会社に問い合わせて査定をする必要がありますが、このとき料金がかかるか問題になります。

 

無料査定のところも存在している

不動産査定は、基本的に無料のところが多い傾向があります。インターネットで調べてみるとわかりますが、多くの業者は無料と書かれており必ずお金がかかるとは限りません。

依頼する側からすれば、「本当に無料でしてくれるのか」あるいは「本当にただでやってもらってよいのだろうか」と少し不安な感じもあり、遠慮するような気持が出てくるかもしれません。なぜなら、不動産業者がわざわざ自宅に来てくれて時間と手間をかけて住宅の価値を見てくれるからです。それに対して1円でもお金を払わないのはなんだか申し訳ない気がするものです。

仮にそれが、もし付き合いのある不動産会社ならばタダで見てくれることも十分にあり得ることでしょう。「お客様にはいつもひいきにしてもらっていますので、今回はサービスいたします」などと不動産会社の方で言ってくるかもしれません。ですが、実際に全く付き合いがなく初めて利用する不動産会社に依頼してもお金がかからないのはどうも不思議に感じるはずです。

その理由を見ていくと、不動産会社はまずお客さんとつながるきっかけが欲しいのです。お客さんの方から一方的に問い合わせをしてくれれば問題ありません。ですが、現実的にはたくさんのお客さんが不動産会社に連絡をしてくることはそれほどないでしょう。

仮に、これから不動産買取をしてもらいたいと考えている人がいたとしてもです。そうだとすれば、なかなかお客さんの情報を手に入れる手段がない状態です。そうすると、不動産会社としても初めの第一歩を踏み出すことができず売り上げに影響を及ぼしてしまいます。

お客さんを獲得するための方法としては、まず初めの第一歩を入りやすいようにしておくことが必要です。ちなみにここで言う初めの第一歩とは、不動産物件の価値を知ることを意味しています。

その不動産を所有している人でも、「自分の家の価値はこれぐらいに決まっている」と自信を持って言える人はほとんどいません。いるとしても、かなり専門的な知識を持っている不動産業界の人間ぐらいでしょう。

多くの場合、不動産を所有しているにもかかわらず「いったいどれぐらいの金額なのだろう」と価値が良くわからないものです。そのため、つながりのない不動産会社に買取を依頼する場合、いきなり「この不動産の買取をお願いします」などと勢いよくお客さんがお店に飛び込んでくることはありません。

それよりも、まず最初の段階でいったいどれぐらいの価値があるのかを知りたいと思っているはずです。お客さんとしても、その不動産を売却してそのお金で新しい不動産を購入する可能性もあるからです。

また、そのお金で住宅ローンを返済するかもしれません。いずれにしても、価値を知らなければ売却ができないと考えるはずです。そうすると、必然的に不動産の査定から始まることになるでしょう。

そしてそれがもし有料ならば敷居が高く感じてしまい、なかなか第一歩を踏み出せない可能性があります。お客さんの立場からすれば、少なくともまだその不動産会社を利用して買取をしてもらうか決まっていないのになぜお金を払わなければならないのかと考えるものです。

そして、インターネットなどで検索しているうちに無料でおこなってくれるところがあれば、高い確率でそちらの方を選ぶことになるでしょう。このように考えれば、不動産会社が少しでも多くのお客さんと接するならば、お客さんとの一番最初の接点を無料にしておき、後は徐々に階段を上ってもらえれば良いと考えるわけです。

 

有料のところに依頼した方がいいのか

多くの不動産会社が無料で査定をおこないますが、中には有料でおこなうところも存在しています。無料のところが多い中で、なぜわざわざお金をとるのかという疑問があるかもしれません。

実はこれにはしっかりとした理由があります。その理由は、不動産会社の中でも不動産鑑定士と呼ばれる資格を持っている人がおこなうからです。この鑑定士の資格は国家資格になりますので、その不動産の価値を見定めるプロといっても過言ではありません。

不動産鑑定士がおこなう不動産鑑定のことを、「不動産鑑定評価」といます。これは、インターネットなどで無料でおこなっている不動産会社の価格査定とはまったく重みが違うと考えてよいでしょう。

どのようなケースで不動産鑑定評価を利用するかといえば、一つは相続の財産評価になります。相続の財産評価は不動産会社がおこなう価格査定のようにおおざっぱなものではなく、かなり正確におこなわなければ後でトラブルが起きてしまう可能性もあるでしょう。

そのため、専門の資格を持った不動産鑑定士がおこなうことになります。同じように、財産分与をする場合にもやはり不動産鑑定評価をするのが一般的です。

後は、裁判で不動産価値が争いになっている場合にも、不動産鑑定士が鑑定をする流れです。ちなみに、不動産鑑定評価をする場合には、結果が出るまで2週間~3週間の期間を要します。

一方で、不動産会社がおこなう価格査定は早ければその日のうちに、遅くとも翌営業日ぐらいまでに結果が出ることが多くなります。要するに有料でおこなうパターンは、「1円の狂いもなく綿密におこなわなければいけない場面」になります。

このように考えれば、住宅を買い取りしてもらうだけの場合はわざわざ有料のところにお願いをする必要はないことが理解できるでしょう。

 

本当に最後までお金がかからないのか

無料で査定が行われる場合でも、本当に最後までお金がかからないのか気になる人もいるでしょう。契約が完了した段階で、「契約になりましたので査定の分のお金を支払っていただきます」などと言われてしまっては申し込んだ意味がありません。

これに関しては、ほとんどの業者が最後までお金をもらわないことを貫いていると考えて間違いありません。そのため、安心して取引きをして問題ないといえます。

後は、インターネットなどで選ぶ場合に本当に信頼できる会社なのかを見ておく必要があります。人間は無料だと積極的に利用したい気持ちが出てきますが、その反面個人情報を流すことになります。

もし不動産会社を選ぶとしても、口コミや評判などをよく確認しておき信頼できるかどうかを見極めることが必要です。

 

これから不動産買取をおこないたい場合には、まず査定をする必要がありますが多くの場合無料でおこなっています。その理由は、最初の第一歩を踏み出してもらうためです。

お客さんに第一歩を踏み出してもらえれば、後は契約に結び付けることはそれほど難しくないと考えています。一方で、有料のところもありますがこれは不動産鑑定士がおこなっている不動産鑑定評価と呼ばれるものです。

不動産鑑定評価は、相続のときや財産分与のとき、そして裁判で不動産の価値が争いになっている場合などに用いますので、通常買取をしてもらうときには用いることがありません。

無料でおこなう不動産会社の場合、本当に最後まで請求されないが心配になりますが、実際に請求されることはほとんどないでしょう。ただその分、個人情報を不動産会社に渡すことになりますのでその不動産会社の情報を事前によく確認してから申し込みをすることが重要です。

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