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不動産買取にかかる期間はどれくらいかかる?

公開日:2019/05/01  最終更新日:2019/06/04

不動産を手放したいというときに、一般的には仲介をしてもらって売却するよりも買い取ってもらった方が早く売れることが知られています。

横浜で不動産を買い取ってもらいたいと思ったら、どのくらいの期間があれば十分なのでしょうか。

買い取ってもらうまでの流れに基づいて考えてみましょう。

 

不動産を買い取ってもらうまでの流れ

まず、不動産を買い取ってもらう業者を探して連絡を入れます。買取したいという意思を伝えると、買取価格を算定してもらうために査定を受けることになります。業者によって簡易査定と本査定の二段階に分けて行う場合と本査定だけしか行わない場合がありますが、最終的に買取価格を算定するのに使われるのは本査定の結果です。

簡易査定は机上査定とも呼ばれるもので、土地の住所や面積、家の間取りや面積、築年数などといった書面情報から概算する方法となっています。およその買取価格をまず簡易査定で算出してもらった後で、本査定を受けるかどうかを決められる仕組みになっている業者も多いのが現状です。

本査定は業者に直接、土地や建物などの現況を見てもらうもので、1時間程度の時間がかかります。本査定を受けるとその場で買取の見積書を出してもらうことができ、その金額を確認して納得できる場合には売買契約を締結するというのが基本的な流れです。

契約の際に引き渡し日を定め、後日銀行振込などでお金が支払われるのが一般的になっています。

 

一般的にかかる期間はどのくらいか

このような流れで行われる不動産買取の手続きにかかる期間はどのくらいになることが多いのでしょうか。個々のケースでかなりの差があるのは確かですが、早い場合には申し込みをした後、わずか数日から二週間程度で現金を手に入れることができています。

仲介の場合には通常は3ヶ月程度かかるのでそこを考えるとかなり早く売れると言えるでしょう。また、仲介で売ろうとしたときのようにいつ売れるかわからないという心配はほとんどありません。買い手が見つからないと売れない仲介とは違って、相談を持ちかけた業者が買い手になってくれるからです。

ただし、買取保証の場合にはもう少し時間がかかるので気をつけなければなりません。買取業者の中にはすぐに買い取るのではなく、まずは不動産を販売してみて買い手が見つからなかったら買い取るという業者もあります。

つまり、一定期間は仲介を受けて不動産を売却することを目指し、その期間内に売れなかったときには業者が買ってくれるのです。この場合にはいつになったら買い取るかを契約する時点で決めるのが通例で、多くの場合には3ヶ月間は仲介による売却を試みる形になっています。

交渉すればもっと短くすることも長くすることもできるため、いつまでに売りたいかに応じて期日を定めても良いでしょう。仲介の方が買取よりも高く売れることが多いというメリットがあるため、時間に余裕があるときには考慮しておくと良い買取依頼の仕方です。

買取保証は業者の方にもメリットがあり、不動産を買い取ったときのように継続的に販売活動をする必要がありません。それでも仲介手数料を請求することで利益を上げられるので、可能であればまずは仲介で売れるかを試したいというケースが多いのです。

 

できるだけ早く売りたい場合

不動産買取を選ぶからには1日でも早く売りたいという人もいるでしょう。そのために大切な点が四つあります。

一つ目は業者とのやり取りをスピーディーに行うことです。買取業者に申し込みをしてから自分の方が原因で手続きが遅くなってしまうことがよくあります。査定を受けるには日程調整が必要で、立会いができるときに業者に来てもらわなければなりません。それが一週間後や二週間後となってしまうとそれだけ時間がかかってしまうのは明らかですが、電話で日程調整の連絡が来ているのに出られないまま月日が経ってしまうこともあるので注意が必要です。

また、一般的には査定をした日のうちに買取価格を算定してもらうことができます。その時点で買い取ってもらうかどうかを決めなくても問題はなく、後日連絡する方法を選ぶことも可能です。このときに決めかねてしまうケースも多いので、いくら以上だったら売るかを予め決めておくと良いでしょう。

査定を受けたときにすぐ決断できると契約書類のやり取りもその場でできるのでスピーディーに手続きを進められます。一度話を持ち帰ってしまうと業者を訪問できる日が来るまで契約を延ばさなければならなくなることもあるので即決が原則と考えておきましょう。

二つ目は引き渡しの準備を予め整えておくことです。契約のときに引き渡し日を自由に決めることができますが、家の中を空にしたり、土地に置いてあるものを全て撤去したりする作業を終えなければ引き取ってもらうことはできません。

特に引っ越しをするようなケースでは引越業者の手配を進めておかないとなかなか引き渡しできる状況にはならないでしょう。手続きがスムーズに進んでも引き渡し日をかなり先にしなければならないと買取には時間がかかってしまいます。

三つ目は業者の選定にあまり時間をかけないようにすることです。少しでも高く売ろうと考えたらできるだけたくさんの業者に買取価格を出してもらって比較検討するのが良い方法として知られています。しかし、見積もりを受け取って納得できないから別の業者にも査定してもらって比較しようという風に順次査定を受けていると気づいたら1ヶ月以上経過してしまうかもしれません。

比較をしたいなら同じ日に複数の業者に来てもらって、一気にたくさんの見積もりをもらいましょう。可能であれば同じ時間帯に来てもらって見積書を受け取り、その場でどの業者が良いかを判断して手続きを進めるのがスピーディーです。

四つ目は引き渡しから入金までが早い業者を選ぶことです。これは業者を選ぶ段階で予め調べておいた方が良い点で、翌営業日から数営業日後というのが一般的になっています。

引き渡しを受けた後で業者が瑕疵がないかをチェックしたり、査定時点では確認できていなかった点がないかをあらためて調べたりしていることが多く、そのために数日を確保しているのです。そのため、引き渡しをした日のうちに入金してくれるケースはあまりなく、逆に業者によっては一週間以上もかかることもあるので注意しましょう。

 

不動産買取は業者に申し込みをしてから査定を受けて見積もりを出してもらい、その内容に納得したら契約をして引き渡すという流れで進められていきます。引き渡しを終えてから代金が銀行などに振り込まれるのが一般的で、スムーズに手続きが進めば申し込みから入金までの期間は数日から二週間程度です。

仲介による売却では3ヶ月程度かかることが多いのを考慮するとかなり早く売れることがわかります。買取保証の場合には一定期間は仲介を依頼することになり、その期日が来た時点で売れていなかったらすぐに買い取ってもらうことが可能です。

早く売りたい場合にはスピーディーな業者の選定と取引の実施を心がけ、引き渡しの準備を整えておくことが重要です。

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