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不動産買取では売れにくい家も買ってもらえるの?

公開日:2021/02/15  最終更新日:2020/11/20

「不動産買取は売れにくい家でも買ってもらえるの?」「売れにくい不動産でもできるだけ高く売りたい場合どうすればよいの?」こんな疑問はありませんか?売れにくい不動産も早く手放したいときに不動産会社は買ってもらえるのか不安になりますよね。今回は、「不動産買取は売れにくい家でも買ってもらえるのか」について解説します。

不動産買取なら売却できない家も買ってもらえる可能性あり

一般的に、売却できない不動産でも不動産買取業者であれば買い取ってもらえる可能性があります。不動産が買い取る理由は、買い取ることで利益を得ることができるからです。

不動産仲介業者を介して売却する場合だと、買主は「自分が住むため」「他人に貸すため」などに絞られてしまい、好条件でないと買い取らないケースもあります。少しずつ販売する価格を下げていけば買主が見つかるかもしれませんが、いつ売れるかはかりません。こんなときに「不動産業者による買取」と選択肢もあることを覚えておきましょう。

■不動産買取を利用した方がよい物件について
また、仲介業者よりも不動産買取を利用した方がよい物件の条件もあり、以下のケースが当てはまります。

・築年数が古い物件
・内部の状態が悪い物件
・事故やトラブルのあった物件
・短期間に売りたいとき
・仲介業者で長期間売れない物件

売却が上手くいかないときに、不動産業者による買取は成約率が非常に高く、有効な手段であるといえます。ただし、悪質な買取業者も存在しますので、買取勧誘のチラシで選ぶ際には気を付けましょう。

不動産買取業者によるメリット・デメリット

不動産買取業者は、一般的に「売却価格が相場よりも低い」、「希望売却価格を自分で決めることができない」というデメリットがありますが、メリットもたくさんあります。不動産を買取業者で売却するメリットは、短期間で売却が可能、仲介手数料が不要、広告・内覧の手間が省ける、瑕疵担保責任に問われないなどがあります。これらはどういったことなのか、詳しくご説明していきます。

■短期間で売却が可能
不動産仲介業者は買い手を探すために、時間が必要となります。一般的に価格や条件によってことなりますが、家やマンションを売却するまで2~3カ月ぐらいかかります。しかし、不動産買取を利用するとこの期間が大幅に短縮されて数週間程度で済みます。売却を早く進めたい人にとっては大きなメリットとなります。

■仲介手数料が不要
不動産業者に直接売却するで、仲介手数料はかかりません。仲介手数料は取引額によって金額が異なりますが、数十万円に上るケースが多く、経済的な意味での効果は大きいです。

■広告・内覧の手間が省ける
仲介での取引では購入希望者による内覧や広告が必要になります。買主が決まるまで何度も内覧の準備をしないといけなくなる場合もあります。その点で買取だと不動産業者による内覧が一度行われるだけなので、手間を省くことができます。また、買い手を探すために広告を出す必要もありません。広告を出さなくてよいので、物件を売却することを知られたくない人にとっても都合がよくなります。

■瑕疵担保責任が問われない
不動産の買取では瑕疵担保責任が問われません。瑕疵担保責任とは、物件を売却して物件に何らかの欠陥が認められた場合、売り主に修復の義務があることを指します。仲介業者で取引した場合は瑕疵担保責任が問わることがありますが、買取では問われないので、売却後にトラブルを防ぐことができます。

不動産買取業者は物件をどう活用する?

不動産会社は不動産物件においてさまざまな活用ノウハウを持っています。個人ではできないかもしれませんが、不動産会社ではツテやノウハウ次第に充分に収益につなげることができます。具体的には以下のような方法で活用します。

・リフォーム
・リノベーションしてシェアハウスにする
・専門性を持たせる(外国人就労者専用寮、ペット飼育可の物件など)
・工場が近くにある場合、工場と交渉して従業員の寮にする

また、一般的に、買取業者にはスタッフに建築系の出身者が多いという特徴があります。建築士、施工管理技士、住環境コーディネーターなど、建築そのものの知識が豊富にあります。不動産業界とのコネクションも強固なので、住宅をリフォームして、不動産仲介業者に再販することにも活用することもできます。

不動産業者同士はライバルでもありますが、実は不動産業界では横のつながりを大切に活動しています。困ったときは互いに助け合いながら活動する特徴があります。このように、不動産買取業者は個人に比べてあらゆる活用方法・ノウハウがあるため、一般的には売れにくい物件でも買取業者であれば買い取ってくれる可能性が非常に高いです。

買取価格を上げるには

一般的に業者に不動産を買い取ってもらうと、価格は相場よりも低くなり市場価格の80%になるのが目安になります。80%はあくまで目安で、売却のしやすさで50%~90%ぐらいの幅があります。不動産会社は最低でも一割程度は利益率を確保したいと思うので、どんなに高くできたとしても市場価格の90%になります。そんな中でもできるだけ買取価格を上げたいものですよね。買取価格を上げるためには、大まかに不動産一括サイトを利用する、買取保証を利用する順番に解説していきましょう。

■不動産一括サイトを利用する
理由は、買取価格を上げるのに有利になるだけでなく、複数の不動産会社に依頼する時間が省けるからです。具体的に、不動産一括サイトでは売却する不動産の地域や面積、駅からの距離、階層などの基本的なデータを入力して、複数の不動産から査定を受けることができます。

もともとは不動産買取の取引では、不動産会社と売り主の一対一で行われるものでした。そのため、不動産に関する知識が少ない人は買取価格の相場がわからないことが多いです。不動産会社は市場価格よりもかなりやすい買取価格で買い取るケースもありました。しかし、不動産一括サイトであれば複数社から買取価格が提示されるので、低い価格での買取はできなくなります。健全な会社間での価格競争が働いているのに、安い買取価格にならないことからも一括査定サイトがおすすめです。

■「買取保証」を利用する
できるだけ高く売りたいのであれば、仲介業者を介して一般市場で売却した方が売却できます。「買取保証」とは仲介業務も行う不動産会社に仲介での売却を依頼して、一定期間市場で希望額で売却活動を行い、買主が現れない場合、最終的に契約した金額で不動産会社が買い取ることを保証するものです。

まずは時間がかかっても希望額で通常の売却活動を行うことで、買取価格が上がるかもれません。ただし、初めから転売目的の不動産会社だと、熱心に売却活動を行ってくれないこともあるので、不動産会社選びには注意しましょう。

 

一般的に仲介業者を介して売却しにくい不動産でも、買取業者であれば買い取ってもらえる可能性は充分にあります。ただし、買取業者は最低一割程度でも利益を出したいと考えているので、売却価格は低くなります。

しかし、不当に低くされるケースもあるので、そういったことにならないためにも、不動産一括査定サイトで査定することをおすすめします。できるだけ高く売却できるだけでなく、複数の会社を査定してもらう時間を削減することもできるからです。ぜひ、本記事を参考に不動産売却活動に取り組んでくださいね。

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